マイティ・ソー ダーク・ワールドのレビュー・感想・評価
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ビジュアルは豪華、でも中身はやや薄味
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』は、アスガルドの世界観をさらに深堀りし、壮大なスケールで描かれるファンタジー要素が魅力の一作です。異世界の美術や戦闘シーン、エーテルという重要アイテムの登場など、MCUの“宇宙側”への広がりを感じさせる作品となっています。
また、前作以上にロキの存在感が増しており、彼の裏表ある振る舞いが物語に深みを与えていました。トム・ヒドルストンの演技は相変わらず魅力的で、兄弟の不器用な絆も見どころのひとつです。
しかし一方で、メインヴィランであるマレキスは動機も掘り下げも薄く、印象に残りづらいのが大きな欠点。ストーリー自体もテンポに波があり、終盤のロンドンでの多次元バトルもアイディアは面白いものの、やや雑に感じられる部分がありました。
全体的にMCUの中では“つなぎ”の印象が強く、派手さはあっても感情的なインパクトには欠ける作品です。
評価は3.5。 ロキとアスガルドの雰囲気に魅力を感じるなら観る価値ありですが、物語の厚みにもう一歩欲しかったところです。
新たな脅威に神話の戦士ソー、再び!
「マイティ・ソー」が独り立ちしたなって感じの本作です。
「アイアンマン3」もそうだったんですが、アベンジャーズ以後のMCU作品ってめちゃくちゃ面白い!あそこで一つの頂点をむかえ、さらにその上を目指すって感じで、この作品も実にパワフルで良かったです。
今回も楽しませてもらいました。
やっぱりソーにはジェニファー(ナタリー・ポートマン)が出てこないと、成り立たないっていうか。魅力的な彼女の可愛らしさがソーの逞しさを引き立てるって言いましょうか。とにかく彼女は必需品です!
【ネタバレ】
本作品は、ホンっとジェニファーとのロマンスがメインですね。
ジェニファーの体内に宿った闇?のエネルギーをどうにかするため、故郷に連れてきたり、敵を利用したり・・・
最後もイカしてます。王位よりもジェニファーを選んで地球に戻ってきたソー。ホンっと良かった。
オマケ映像は、コレクター登場。
6つのインフィニティ・ストーンを集めていく物語が始まる。
ロキとのコンビ‼️
この作品はMCUの中でもあまり思い入れがない作品ですね‼️ジェーンがトラブルに巻き込まれ、アスガルドに連れていかれるという設定も、ヴィランもあまり目新しさは無いし、印象にも残らない‼️ただソーがロキの助けを借りなければいけないというストーリーは魅力的だったかな‼️そしてリアリティ・ストーン‼️別名エーテル‼️現実を思いのままにするこの石の登場で、いよいよサノスが動き出すのかな⁉️と公開当時はワクワクしたものです‼️
最後までロキに振り回されます
MARVEL・MCU作品8作目
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド(Thor: The Dark World)2013」を観ました。
ジェーンがソーやロキに出会った直後に平手打ちをするシーンが爽快です!
アスガルド人は地球人よりも頑丈な描写がありますが、
ジェーンの手は大丈夫だったのでしょうか??
ソーがムジョルニアを壁掛けにかけるところ、
えっ!!重さで壁掛けが壊れない??とハラハラしていたら、無事でした(笑)
きっと全宇宙の中で断トツの強度がある壁掛けですね。
エリック博士……全裸でストーン・ヘンジで走り回るなんて……
これを映画館の大画面で観たら、ドン引き間違いないです。
ソーが迷って地下鉄へ乗り込むところ、ムジョルニアの力を借りて戻れない?
これはギャグなのかと(笑)
義母であるフリッガの死を知った時のロキの怒りと
その後のやさぐれた姿は、ロキの本心だったと思いたいです。
葬儀のシーンは悲しさの中に美しさがありました。
ロキはそう簡単に死ぬとは思っていませんでしたが
あの場面でロキ再登場です!!!
じゃあ、オーディンはどこへ行ったのでしょう??
ロキはこうでなくては!!
続きが気になります
前作を上回る面白さ
ソーにはコミカルさの方が似合う
きっかけはごく単純なことだった。「アベンジャーズ/エンドゲーム、めっちゃ面白かったよ!」と周囲に吹聴していたところ、「なら22本観てみようかな」という御仁が現れたのである。
これを聞いて私は焦った。何故なら、「マイティ・ソー/ダークワールド」を観ていなかったのだ!
楽しそうに観た作品について語る御仁の傍らで、私の焦りは頂点に達した。「ヤバい、このままでは話についていけない…!」
とまあ、こんな事があって今作品を観ることにした訳だ。レビューを書く前は、すっとぼけて単体の作品の事を書こうと思っていたが、どうしても全体的な事を考えてしまうので仕方ない。
「ダークワールド」の一番の見所は「惑星直列」による豪快なアクションシーンだと思う。ユグドラシル世界観に基づく「9つの世界」を縦横無尽に駆け巡る様は、マイティ・ソーでしかあり得ない。
作品の主眼は全て「9つの世界」が直列になることにリンクしていて、最初から最後までこの事が中心となって組み立てられている。結構面白い趣向だ。
アベンジャーズ総括としては、前作でやっとムジョルニアに相応しい人物と認められたソーが、新たに痛みを克服し、もう一段階成長する話だった。一人前とは言え、まだまだ様々な庇護の元に置かれていたアズガルドの「王子」が、1人の人間として己の大切なものを選び取り、独り立ちする。
でも、単体の作品としてはやっぱりパンチが弱いよね。どちらかと言えば、出番の少なかったロキやセルヴィグ博士の方が印象的だったかな?
話を回してたのもその二人だったしね。
「9つの世界」という世界観はソーにしかない面白みだと思うので、地球で闘うソーよりも、異世界を冒険するソーの方が観たいかな。
ステラン頑張った
ロキ
2016年9月6日
前作よりさらにアクション派手で物語も良く大好き。ロキが裏切ったと思っていたが、ジェーンを助けていたところには感激。最後はソーを助けて死んだ。と思ったら、オーディンに化けていた。ロキのこれからは分からないが生きていてよかった。場所が何回も変わるシーンで、ムジョルニアがソーを探してさまよっていたのが面白かった。ロキがレディーシフとウォリアーズスリーに「裏切ったら殺す」と言われていたのがかわいそうだった。獄中のロキがセクシー。母上が死んで自分が何をやってしまったのかを感づいた時のロキが悲しすぎる。
2019年5月 2回目
ソーとジェーンのキスシーンが良い。
フリッガの刀捌きもかっこよかった。
ロキの短剣捌きも良い。
ロキに対するウォーリアーズ3とシフが面白い。
最後のオーディンに化けたロキがソーに言った言葉が本心だったらめちゃくちゃ感動。
ロキ ダーク・ワールド
いやもう、主人公ロキじゃん。
ロキがほぼ登場しない前半パートは正直、何も印象に残らない。だけど、ロキがソーと絡んだ瞬間、面白さ爆発。ソーも好きだけど、ソー以上にロキが好きだったのか、自分。なんだぁ、可愛げあるじゃないの。
あれ、見たいのと違うんだけど、、、な前半。
前作やアベンジャーズを引きづってる感が否めず、物語の進展にもあまり興味が分からない。前作の無邪気で破壊的なソーの方が見ている側としては面白かったな。今回は反省を活かしてか、落ち着きすぎて少し面白みに欠ける。クリス・ヘムズワースは最高なんだけどね。
その前半を完全に巻き返してくれるのが後半。
前半はわざとそうしたのか?それとも、途中で監督変わったのか?ってくらいに、後半から面白さが何十倍にも膨れ上がる。ロキというキャラクターの底知れぬ魅力が最大限反映されていました。やはり、頭が良い悪役(?)というのは見ていて楽しい。トム・ヒドルストン、マジ天才。彼にロキを頼んだ人も、天才。MARVEL一のハマり役です。
ストーリー自体も後半になって急激に面白くなるし、興奮が止まらない。ラストは衝撃的で、鳥肌モノ。うわぁ!!おもしれぇぇぇ!!と思わず叫んじゃいました。同時に、前半もっと面白くできただろ!とも。でも、終わりよければすべてよし!逆だったら問題だけど、これなら満足です。
Disney+オリジナルドラマ「ロキ」が待ち遠しくなりました。早くみたい。そのためには、頑張ってみるべし。まだまだ先は長いですが、この調子で見ていきます。
ロキ改心?(MCU⑧)
前作
に続き、又々宿敵の復活。
何か敵に対し兵士が雑魚すぎる。
これで、良く今迄平和を保ていたなと。
今回はロキが良い味を出し良かった。
悪なのか善なのか微妙な雰囲気を上手く出していて、敵を倒し自分も倒れた時に善だったとおもったら…ラストで!?
次回も楽しみ。
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