「睡魔が…(-.-)zzZ」利休にたずねよ 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
睡魔が…(-.-)zzZ
直木賞を受賞した山本兼一の小説の映画化。
切腹を間近に控えた利休が、若き日の禁断の恋とそれが機になった美の起源を回想する…。
美術や衣装など、こだわりにこだわり抜いた日本の美は素晴らしい。
が…内容が非常に淡々として物静かで、睡魔が…(-.-)zzZ
ネットなどで議論になった反日表現も、ウトウトしていて分からなかった!(笑)
利休を題材にした映画と言うと、勅使河原宏監督&三國連太郎主演の1989年の作品が印象深く(と言っても話は難しかった!)、海老蔵利休は重厚さが足りない。
公開時、「ルパンにコナンってそりゃないよー」と海老蔵がツイッターで呟いていたけど、そりゃそうだよね…。
格調高さでは決して負けていないが、エンタメ性に欠けた。
日本の美、團十郎の遺作…。
このままじゃモヤモヤした気分なので、再見しなくては!
本作の少し前に公開された「清須会議」と登場人物も被っており、比べてみるのも面白いかも?
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