「利休に何をたずねたいのか?」利休にたずねよ 星織音さんの映画レビュー(感想・評価)
利休に何をたずねたいのか?
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『利休にたずねよ』を観ましたが、利休にたずねたい事なんて、出て来ませんでした。
この映画の原作を読んでいませんが、推理小説なんでしょうか?
何をたずねたいかを推理させる小説?
それにしても、市川海老蔵さんは、いつも良い演技をされています。
私生活は知りませんが、映画に私生活は関係ありません。
映画やテレビ、舞台のために生まれて来たような人です。
そこは、美のために生まれて来たような利休と共通しています。
後半、利休の若い頃の恋愛話が出て来たけど、実話なんでしょうか?
ロマンチックです。
千利休って、ただの枯れた人かと思っていたけど、見方が変わって来ます。
最後に、千利休が大成した茶道が、今の時代、あまり見向きもされないのが嘆かわしいです。
大河ドラマなんかでも、もっと千利休を取り上げて欲しいものです。
それと、千利休が書いて豊臣秀吉に渡した紙なんか、今年の漢字みたいです。
千利休に、今年の漢字をたずねたら、
『今』でしょ。
あるいは、『裏、裏、裏』でしょうか?
表なし。(寒い〜)
追伸
たぶん、利休は心眼を持っているから、なんでも利休にたずねよ!という意味なんでしょう。
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