「海老蔵、でか過ぎ」利休にたずねよ talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
海老蔵、でか過ぎ
茶道が好きで海老蔵が見たくて、公開されてすぐのお正月に映画館で見ました。海老蔵でかくて大味なので、利休ではありませんでした。若き日の彼、高麗の女の子への恋、師の役を演じた團十郎は非常に素晴らしいと思いました。團十郎が息子と共に映画という映像に残っていること、それは嬉しく心に沁みました。
信長役だめで、さらに妻役の演技が私にはだめでした。妻として目立たない黒子役に徹してます!が前面に出過ぎていて、摺り足の歩き方も佇まいも動作もわざとらしく、見ていられませんでした。そういえばFOUJITAでの彼女もそんな感じでした。彼女はコメディエンヌがとても合うのではと、私は勝手に思います。
コメントする