劇場公開日 2013年12月14日

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「恥ずかしさをテーマにした映画です」楽隊のうさぎ 考えごとeigaさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0恥ずかしさをテーマにした映画です

2014年2月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

楽しい

知的

難しい

ししゅんきには皆少しずつ恥ずかしさをコントロールしようとします。大人になっても恥ずかしい事はしたくないですよね(?)
役者は特にはずかしがっていたら仕事にならないです、でも奥田克久は恥ずかしがりやです。日本人は大抵恥ずかしがりやです。

舞台に立って演奏や演劇、歌、躍りをやるのには恥ずかしさをコントロールする必要があります。

そこで恥ずかしさをコントロールする為に何かが必要です。奥田克久の場合にはうさぎ  ̄(=∵=) ̄ でした。

フィクションでもそうだけど現実でもそうです。出演した中学生達数十人にはうさぎ  ̄(=∵=) ̄ は居たのかな?

YOUTUBEの動画で出演者の説明を聞くのも面白いです、
部長役の鈴木さんの話では実際に吹奏楽部の部長だったのはパートリーダーの役を演じた中学生(野沢さん)、現在は高校生のはず。
よく調べてみたら野沢さんの弟も出演者の一人だ。誰か分からないけど。

映画だけを観ると、いまいちと感じるけど、少しズームアウトして、映画に出てない事実を考えると面白く感じるよ。もちろん、
僕は監督の話をいろいろ東京国際映画祭で聞いたからだけど。監督が言った事は:
子供たちが主役です、すなわち子供たちに任せっきりの映画です。
だから子供一人一人の世界観が映画に現れていると言うことです。
子供たちのなかには  ̄ 恥ずかしいから見ないでぇ ̄(=∵=) ̄、と心の中で思ってるのも居ると思うけど、一応みんな満足してると思う。

個人的な意見だけど加藤友里亜さんにセリフの有る役をやらせたらもっと良い作品が出来ていたと思う。(あの人喋らしたら上手いから)

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考えごとeiga