「モラトリアムなキリスト様」ジーザス・クライスト=スーパースター アリーナ・ツアー2012 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
モラトリアムなキリスト様
モラトリアムなキリスト様。マグダラのマリアに愛され、慰められ、ユダにこてんぱんにやられる。人間らしいジーザス!
ともかく、カウンターテノールどうしの歌のやり合いが迫力ある。
お釈迦様もマホメッドも、キリストと比べたら、受難者とは言えないのかなぁ?僕には分からない。確かにこてんぱんに痛めつけられる。
簡単な復活劇にしてないし、裏切り者のはずのユダがキーパーソンとして描かれている。
面白い凄い傑作。
信者ではないから、あまり語らない方が良いとは思うが、イスラム教の集まる市場に豚の肉が掛けられていたのは、どうかなぁと思った。
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