「気を抜けない危うさがリアル」ゼロ・ダーク・サーティ ゼリグさんの映画レビュー(感想・評価)
気を抜けない危うさがリアル
こんな殺伐とした国が実際にあると思うと恐ろしいですね。
いつ自分、もしくは同僚が殺されるか、人質になるかわからない。こういう仕事をよく続けられるものです。作中にもありましたが、もう精神はボロボロでたまらないんじゃないでしょうか。
突入の映像は息が詰まるほどリアルでまさに記録映像のようでした。
街の誰が敵かわからない、いつ誰が裏切るかわからない、自分の命を犠牲にしてまで目的を果たそうとする組織。
恐ろしいことばかりですが、一番恐ろしいのはまだ問題は片付いていないということだと思います。
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