「物足りない!」ゼロ・ダーク・サーティ オイモダイスキさんの映画レビュー(感想・評価)
物足りない!
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『ビンラディンを追い詰めたのは、ひとりの女性だった』というコピーに惹かれて見た映画。
ビン・ラディンの死については謎に包まれた部分も多く、この映画を見れば、新たな事実が分かるかもしれない。と思い期待に胸を弾ませて見に行きました。
期待外れだったなーというのが正直な感想。
まず、出演者全員の人となりが最初から最後まで殆ど分からない。
CIAを題材にしてるから当然なのかもしれないが、もうちょっと深く切り込んで欲しかった。
そしてもう1つ、ビン・ラディンを殺害するに至った経緯(生け捕りにしなかった経緯)も描いて欲しかった。
とにかく色々と物足りない映画でした。
ただ、主演のジェシカ・チャスティンは素敵でした。
これが創作のCIA映画で色々な表情をもっと見る事が出来たらもう少し魅力が分かったかも。
この映画を見るのであれば、ヒストリーチャンネルの『ビンラディン殺害計画の軌跡』でも見た方が良いかもしれません。
最近新しさが殆どない映画業界、もっと革新的なものを今後期待します。
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