「結局、なんだったんだ…⁉️」フッテージ bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
結局、なんだったんだ…⁉️
かつて、死亡事件のあった家に引っ越してきた、家族が体験した、恐ろしい出来事。その家に踏み入れた時から、恐怖のシナリオがスタートする。
かつて、有名なドキュメンタリー作家であった主人公だが、その後は、なかなかヒット作に恵まれなかった。そのため、殺人事件のあった訳あり物件の家に住み込んで、その家をテーマに執筆をしようと考えて、家族には事件の事を伏せて、引っ越してきた。
そこで見つけた8㎜フィルムを映写してみると、そこには、前の住人が首を吊って殺されるシーンが映っていた。
そのフィルムをきっかけに、ミステリアスな家にのめり込む主人公。一方で家族の身に、不可思議な出来事が、次々と襲いかかる。次第に、事の重大さに気づいた主人公であったが…。
主演は、どちらかというと2枚目役の多いイーサン・
ホークが、落ちぶれたら作家を演じ、家族を無視した恐怖を煽る言動に、憤りを感じさせる。
スティーブン・キングのような内容で、最後まで、ドッキリさせてくれたし、効果音は、観る者に、ジワジワと迫る恐怖感を煽る。
最後には、その正体も明らかになるのだが、正直、「エッ、なんだったの?」と、どうしてそうなるのか、よくわからないエンディングだった。
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