劇場公開日 2013年8月24日

「予告がいちばん良かったパターン」ガッチャマン perfectakasiさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5予告がいちばん良かったパターン

2013年8月26日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

印象の「悲しい」はこの映画が世に出てしまった事実が、です。
予告やポスターからじゃ判らないものですね…。

浅いわりに解りやすくもない脚本。
設定はツッコミポイント満載どころかもはや破綻しすぎていて、自分なりに説明を付けようと考えても無駄なので考えないで観た方が良いです。

映像も本当に現代のCG技術を使ってるのかと疑問しかないチープさ。
いくら鳥にしても軽すぎ、全く質量感なく蝉か蜂のごとき謎の飛び回りを見せる…わりに後半は普通に肉弾戦。

あえて良い所を探すなら先日公開されたあの映画を始め他の映画がいかに素晴らしかったか再認識出来た事です。

制作費は掛けたと聞きましたが、金があっても愛がないとこう云う事になってしまうのですね。
比べるのも申し訳ないくらいですが、観たばかりなので比べてしまいますが…あの映画には何よりも監督始め制作陣の愛が溢れていたんだなと。

perfectakasi