「人気アニメの実写化はやっぱり難しい。」ガッチャマン peanutsさんの映画レビュー(感想・評価)
人気アニメの実写化はやっぱり難しい。
期待値が高すぎたな~。
予告編もかっこよかったのに…。あと、ちょっと古いけど昔スマップがCMで実写してたガッチャマンもえらくかっこよかったのにやっぱり残念な仕上がりでした。
デビルマンといいヤッターマンといいヤマトといい、アニメの完成度が高いからなかなかアニメ実写は難しいんだろうな~。
まず、キャスティング。これは正解!だと思う。それぞれのキャラに結構近いと思う、俺的には。
オープニングの短編アニメ、まずこれ不要。実写感と違いすぎる。まずここで作品の仕上がりに不安を覚える。
そしてオープニング。破壊されたヨーロッパのシーンはなかなかなの仕上がり。その後の中野の戦闘シーン。ハエのおっかけっこのごとく、まあせわしない。アップの戦闘シーンが少なすぎでチョロチョロさせすぎ。そのおかげでスピード感はすごく出ていたけど。それなりな仕上がりに満足。
けどここまでなの…。あとはラストのクライマックスまで間延び状態。セリフ、しゃべらせすぎ。個別のキャラ見せたかったんだろうけどうだうだ人間関係描きすぎ。こんな説明いらない。エンディングでパート2へのつながり見せるのだから1作目はもっとガッチャマンのアクションシーンや活躍シーンを短絡的に見せたほうがよかったんじゃないかな?
ここまで人間関係理由つけるなら、剛力と初音を戦わせたほうが面白いと思うけど。
それに、世界がギャラクシーに壊滅状態にされつつあるのに日本が普通すぎ。危機感が全く画面から感じられない。
キャスティングがよいだけに残念!
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