「アナケン」ピッチ・パーフェクト ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
アナケン
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思ったよりも下品な王道のアメリカンコメディーで、とても楽しめた。
ストーリーや設定は雑そのものだったけど(笑)、それを黙らせる音楽の痛快さが気持ちよかった。
でも、やはり大きな壁としてカルチャーの差が大きく立ちはだかり、日本では受け入れられにくい作品ではあるなとは感じたし、日本公開がここまで及び腰になったのも仕方ないなと思った。
劇中で歌われる曲はアメリカでは流行りまくったけど日本ではあまり知られてない曲ばかりだし、ブレックファストクラブとかブラックストリートとかは向こうのティーンにすら通じるか危うい線。
個人的には、映画も音楽もアメリカ産まで幅広く手を伸ばしててほんとよかったなと過去の自分を誉めてあげたい(笑)
もとの曲を知ってると知らないでは大きな差。
特に印象的に使われてた「titanium」と「bulletproof 」はどんな曲か知らないとストーリー把握にも少なからず影響が出るし、先に音楽を予習して見るのが良いかも。
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