劇場公開日 2015年5月29日

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「アナとアカペラの歌姫たち」ピッチ・パーフェクト 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5アナとアカペラの歌姫たち

2015年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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女子大生によるアカペラ・チームの奮闘を描いた音楽コメディ。
3年の時を経て、ようやく日本お披露目。奇しくも本日、続編が公開。

ひょんな事から入部したヒロイン。
個性的な部員たち。衝突、育む友情。
大会を目指す弱小部。
日本の青春映画でもお馴染みの、王道ストーリー。
これらは万国共通!
彼女らが魅せてくれる歌声やパフォーマンスは圧巻、数々の楽曲も作品を彩り、最後まで楽しく見れる。
何故3年も日本公開しなかった!?

本作を見ようと思った(最大の)要因の一つは、主演のアナ・ケンドリック。
今年日本で公開された出演作品が偶然にも歌う映画続きで、それも納得の美声。
コップを楽器代わりに用いたパフォーマンス“CUPS”が動画投稿サイトで話題を呼んだとか。
肉付きの良いボディ。シャワーシーンもアリ。
アナが可愛い。
もう一度。アナが可愛い。

個性的な面々の中でとりわけインパクトあるのが、見た目もそのまま“太っちょエイミー”。
何故か超小声のリリー、ある意味“大パフォーマンス”を吐き出す部長のオーブリーなどなどなど。
女子部なので、下ネタ、お下品ネタもいっぱい。(オーブリーは2回も“パフォーマンス”するし)
また、表面上は笑ってるけど、言葉ではチクチク言い合う…これは女性の方々にとってはあるあるかも?

いつもどうやっても男子アカペラ部“トレブルメーカーズ”に勝てない“ベラーズ”。
それもその筈、これはパフォーマンス。
トレブルメーカーズは毎回毎回趣向を凝らすのに、ベラーズはお決まりの歌、パターン。
確執を乗り越え、殻をぶち破って、新パフォーマンスを披露する彼女たちの輝き、魅力的な事!

またレンタル待ちだが、続編も楽しみになった。
「ブレックファスト・クラブ」が見たくなる。

それにしても、ルームメイトの韓国人女の子、何でずっとイヤミなんだろう…??

近大