「名作のようで名作でない」はじまりのみち ホリファーさんの映画レビュー(感想・評価)
名作のようで名作でない
途中はともかく、最後にまとめて作品紹介を入れてしまったのはどうなんだろう。
あぁ、そういや『喜びも悲しみも幾歳月』を見たことがあるが、木下恵介だったのか、とか
自分が見た『楢山節考』は今村昌平版だったんだなぁ、とか。
何を見たのかわからなくなって、映画本体の印象がかなり薄れてしまったような。
結局、自分がやりたいことができないヨヨヨ、と泣いてただけの話じゃねぇのか、という印象しか残らないんじゃ?
名作のようで名作でない。
でも自然はきれいだ。戦っているのは人間だけだ。
加瀬亮のはなみずと、田中裕子のよだれに +0.5。
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