「これは見るべき映画。ただただ号泣。忘れられない1本になった。 障害...」くちづけ キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
これは見るべき映画。ただただ号泣。忘れられない1本になった。 障害...
これは見るべき映画。ただただ号泣。忘れられない1本になった。
障害者自立施設で面白おかしく繰り広げられる日常の一コマかと思いきや、全然違っていた。
これは障害者の親が亡くなった後の生活について、現実を真正面から切り込んでいる。
ありのままでは暮らしていけないこの社会への警鐘でもあろう。
だからと言って悲壮感だけでもない。
冒頭でうーやんが結婚したくてもできない。それを結論まで導いていくが、想像以上にヘビーな結末だった。
いっぽんさんの愛情が深ければ深いほど、この結論になってしまうのか。でもその結論に至った社会の住みにくさや、その社会の一員である自分は何をするべきことを考えさせられた。
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