ジャッジ・ドレッドのレビュー・感想・評価
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人口爆発が起こった近未来。8億人の住民を抱えるメガシティー・ワンの...
人口爆発が起こった近未来。8億人の住民を抱えるメガシティー・ワンの治安を維持しているのは警察官であり裁判官であり処刑人である"ジャッジ"達。その中でも特に優秀で仲間からも犯罪者からも恐れられるドレッドは透視能力を持つミュータントのジャッジ候補生、アンダーソンがジャッジに相応しいかテストするよう命じられる。渋々承諾したドレッドは早速彼女を同行して、殺人事件現場の超高層アパート、通称ママが率いるギャングのアジトがあるピーチツリーに急行。被害者が時間感覚を麻痺させる新型ドラッグ、スローモーを被害者が服用していたことを確認したドレッド達は容疑者ケイを確保するが、ケイの自白を警戒したママはピーチツリーを完全閉鎖してビル中の部下達にドレッド達の殺害を命じる。
全編クライマックスのインドネシア産アクションの傑作『ザ・レイド』に酷似した設定で、バイオレンス描写も同じくらい突き抜けた作品。意識を持った人間が肉塊に成り果てる一部始終をスローモーションでじっくり観せるグロテスクさはホラー映画並みの潔さ。一切素顔を見せない主人公はカール・アーバンがスタイリッシュに演じていて、バイクのデザインが酷すぎることを除けば実に観応えのある力作でした。
犯人より殺してるドレッド(笑)
まあ、B級映画なのですが、潔いよいほど銃撃戦オンリーなので、結構好きです。
残虐描写も好きな感じ。
イギリスのコミックの実写化らしいですが、散々描かれてきた荒廃した近未来。そこにはロボコップばりに裁きまくるジャッジ。
今でも続いているコミックなのでしょうか?正直言うと古臭いかな(笑)
B級として観てるのでご都合主義は気にはならなかったのですが、敢えて言うと
敵ジャッジに撃たれたとき、結構ヤバげな出血だったのに治療したら、あっという間に何事も無かったように銃撃戦に復活(笑)
最後のボスは、ハッタリ爆弾?逃げろよ。
悪くはないのですが、また、観たいかというと・・・もういいです(笑)
派手なドンパチ
無敵のジャッジが派手にひたすら悪党を倒しまくる。ただそれだけ。 もっとこう、心の動きとか、葛藤とかがあると感情移入もしやすいが、ヘルメットで覆われた主人公の顔は口元しか見えない。ただの殺戮マシーンだとやっぱり途中で飽きる。また、彼が持ってる武器も強すぎてイマイチ追い込まれてる感じがしないのも、もう一歩。
そして根本的にヘルメットを含めた格好がめちゃダサいのがいただけない。
原作には忠実に、なったが・・。
確かに原作には近くなりました。
ヘルメットとらないし、前作と比べると近未来感もあがった。しかしながら、何かこう、爽快感が、ないんですよね。前作の主演スタローンは今考えると非常に華が有りました。ありすぎて、本来、原作の持つ世界感を壊していた。そりゃあ熱い人間臭いジャッジじゃ困るし…。でも、今回のリメイクの方が良かったかと聞かれると、私は前作の方を押します。まず、初のコミックの実写版なのでジャッジの世界感がワクワクする未来感を与えてくれた。そう言う意味ではこのリメイクの方が難しいだろう。んで尚、ヘルメット被ったヒーローでは、少し感情移入し辛いんだよね。これが前作を押す理由です。しかし、納得いかないのは敵の武器。これ未来だよね?ジャッジ達は最新式の銃だけど相手はナイフ、
機関銃、バルカン砲って、古すぎ。ここも抑えて欲しいなぁ。
B級だけどいい感じ。
アクション大作ではないが、アクションセンス良く、僕はこの映画結構好きです。
スローになる麻薬や、ジャッジのいろいろな攻撃ができる銃なども、アイテムとしてナイス。
超高層ビルからの落っこちて、人の体がぐちゃぐちゃになるシーンなど、残酷なところもありますが
、この映画の醍醐味だと僕は思います。
あとは銃激戦の連続。アクション好きには、たまらない。
面白いと言うか楽しい作品でした。
悪・即・斬!
前作がジャッジ・ドレッドじゃなくて、ジャッジ・スタローンになっちゃったんだけど、本作はカール・アーバン、最後までメット取らなくて、ちゃんとコミック通り演じていて良いですね!
「ザ・レイド」みたいなシチュエーションなので、全編銃撃戦バリバリかと思ったら、意外にそうでもなくてちょい肩透かしでした。
ドレッドのキャラと処刑銃が良かっただけに残念。
相棒のオリビア・サールビー、ミュータント設定必要か?と思ったけど、話しのテンポアップに役立ってた。そして、かわいい♪
最近のアメコミ原作映画は、主人公が正義とはなんぞや?と葛藤するのばかりなのだが、イギリス発のこちらは迷いが一切無いところが逆に新鮮。
映像に関しては、3D用の映像はまぁ良いとして、ドラッグでラリってるところとか、最初と最後の女ボスのスローモーション映像はいらんでしょ!?明らかにテンポを悪くしてる。
オバハンの入浴シーンとかどうでもいいですから(笑)
傑作
とてもストイックで、面白かった。どんな困難に陥ってもうろたえず、弱音を吐かず、最後まで諦めない男として学ぶべき姿勢が描かれていて素晴らしかった。助手の女の子も足手まとい扱いでなくてとてもよかった。あのビルには絶対行きたくないけどもう一回見たい。
(2013年3月7日)
WOWOWでの放送でまた見た。以前は興奮しすぎていたのだが落ち着いて見ようと思ったがやはり興奮してしまうほど、やっぱりすごく面白かった。スローモーのアイディアがとても面白い。美しく、残酷で気持ちよさそうだった。パートナーがテレパシー使いというのもすごくよかった。医療キットで応急処置するところも面白かった。裏切り者のジャッジを簡単に見抜くのはちょっと、もうちょっと悩んでもいいかなと思った。
(2014年5月26日)
とりあえず及第点はクリア
公開初日に見てきました。
今作ではマスクは取らない、犯罪者を冷静かつ冷酷に始末し、女ボスであるママに対しても容赦なく鉄槌を下すなど、アメコミファンが見たかったジャッジ・ドレッドをようやく見れた気がしました。
ジャッジ・ドレッドがよく描けていた分、 主要舞台は閉鎖されたビル、銃撃ってばかりで盛り上がりに欠けるアクション、敵キャラは全員人間と、他の部分は全てスタローン版と比べてスケールダウンしている感は否めなかったですね。
スーパースローの映像に金をかけるくらいならもっと他の部分に力を入れて欲しかったです。
万が一にも次回作があればもっと派手なアクション満載のSF映画にして欲しいものです。
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