「ペテン師は誰だ?俺だ俺だ俺だ〜!」レッド・ライト たぁ〜ちぃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ペテン師は誰だ?俺だ俺だ俺だ〜!
クリックして本文を読む
後半まで自称霊能者、超能力者たちのインチキを次々と暴いていくが、最後に超能力者は実在するというオチを持ってくる。
この手法は、世にはびこり人々を騙して金もうけするペテン師どもを擁護する結果になるので、腹立ったのだが、監督の前作「リミット」と本作のインタビューを見ると、監督は別に超能力者を擁護するつもりは無い事がわかりました。
この人は、ただオチで観客を驚かせたいだけで、今回は超能力を題材に選んだだけなんです。
さんざんデ・ニーロ演じるシルバーが、本物かペテン師か?と引っ張っておいて、実はボクでした〜ていうオチは、確かに主人公のセリフで何度か伏線が張ってあるとは言え、ビックリよりもガッカリですね。
この落としかたは、監督がペテン師と言わざるを得ない作品です。
この人、オチに縛られてシャマランみたいなりそう(笑)
コメントする