「それなりに面白かったけど、粗さが目立って 惜しい作品だった」レッド・ライト Ririenさんの映画レビュー(感想・評価)
それなりに面白かったけど、粗さが目立って 惜しい作品だった
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超能力者を騙るペテン師と、それを暴こうとする者
たちの話
超能力と思われているものはすべてペテンか
本人の思い込みと語るシガニー・ウィーバー演じる
マーガレット博士が主役と思っていたら
早々とお亡くなりに・・・
彼女と行動を共にしていた助手のトムが
何故私と?と聞かれて明確な答えを出さず
新しく雇った助手の女の子に何故か自分は
超能力者と言ったあたりから(冗談なのだろうと
思ったが)ずっと引っ掛かりはあったけれど
観客の側の思い込みを誘ってミスリードしての
ラストはびっくりの展開
でもスッキリしないのはツッコミどころが多い
脚本のせいかな
話の作りが雑だと思った
デ・ニーロ演じるペテン超能力者シルバーは
存在感と、どことなく胡散臭そうな感じがして
良かった
他の俳優も、演技はまずまず良かったと思う
細かなエピソードの掘り下げを省いていたのは
観客をペテンにかけるため(ミスリードする為)
あえて話を端折ったのかな、と思えなくもない
スプーン曲げとか、ユリ・ゲラーを思い出した
超能力者じゃないけどMr.マリックも何故か
それなりに面白かったけど、粗さが目立って
惜しい作品だった
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