「.」レッド・ライト 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅にて鑑賞。スペイン・米の合作で原題"Red Lights"。唐突な展開もあるが、まずまずの出来。“トム・バックリー”のC.マーフィー、“マーガレット・マシスン”のS.ウィヴァー、そして燻し銀“サイモン・シルバー”のR.デ・ニーロとキャスト陣は申し分無しで、各々が流石の演技で魅せる──三人が三人三様の立場で、誰に何を隠し、誰を騙していたのかと振り返ると、違った見方が出来る。エンドロールの終わりはタイトルを想起させる象徴的な画がインサートされている。全体にやや物足りない気もするが、愉しめた。75/100点。
・(共同)製作・脚本・編集・監督のR.コルテスによれば、本作の取材・構想中に同じ素材でもう一本出来たソウで、ソレがR.コルテス自身(共同)製作・脚本したPOV作、C.トレンス監督の『[アパートメント:143('11)]』。
・鑑賞日:2014年5月7日(水)
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