「惜しい~!」箱入り息子の恋 e-pinさんの映画レビュー(感想・評価)
惜しい~!
クリックして本文を読む
皆さんおっしゃっていますが、終盤の吉野家のシーンまでは本当に良かったです。
カエルと主人公をうまく重ねていたのも良い。
夏帆さんが白杖を持って二人の思い出の吉野家に行くシーンは、過保護な親からの自立を示唆していましたし、すぐには声をかけられずに後をついていく星野源さんにも切ない思いでいっぱい。
ラストはロミジュリのオマージュなので、ある程度強引なのは目をつぶるとしても、終わり方があまりにもったいない!
二人のぎこちない触れ合いが微笑ましく、幸せな気持ちになっただけに、主人公に降りかかる災難をコミカルにしすぎたのが残念でならないです。
途中までなら90点の映画です。
結末で-50点くらいですが、でも途中までだけでも観る価値はあります。
コメントする