7日間の恋人

劇場公開日:2012年12月15日

7日間の恋人

解説・あらすじ

「マルチュク青春通り」「美しき野獣」の人気韓流スター、クォン・サンウが初めて中国映画に出演したロマンティックコメディ。大手企業KNCの社長クォン・ジョンフンと婚約者のパリスは、ささいなことがきっかけで口論になり、怒ったパリスは行方をくらましてしまう。1週間後には会社の命運を握る大事な舞踏会がひかえており、パートナーがいなくなってしまったクォンは困惑。そんな時、街の花屋でパリスそっくりの女性店員サムと出会ったクォンは、舞踏会が終わるまでパリスになりすましてほしいとサムに依頼する。パリスとサムの2役を中国の人気女優セシリア・チャンが演じる。

2012年製作/87分/G/香港
原題または英題:影子愛人 Repeat I Love You
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2012年12月15日

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映画レビュー

2.0これぞ香港クオリティー

2025年7月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

香港女優のセシリア・チャンと韓国男優のクォン・サンウが主演の香港映画。これまたポスターやDVDパッケージはクォン・サンウ単独主演に見せかけてるが、やっぱりどっちかっていうとセシリア・チャンのほうが主人公だ。製作は香港のスタンリー・クワン、監督も香港の人のようだが知らん人。しかしこうして見ると、この手の中韓共演恋愛映画って中華圏女優と韓国男優という組み合わせばっかりで、なぜか逆(韓国女優と中華圏男優)はほとんど無いんだよなあ。

共同経営者でもある恋人に些細な口論から失踪された大企業のCEOが、街で見かけた彼女そっくりな花屋の女性に代役を頼み込む。重要な舞踏会パーティーに向けて猛特訓を施すが、勝ち気な恋人とは対照的に純粋な女性に惹かれていき……というきわめてベタなラブストーリー。だが脚本や演出が適当で、いかにも香港クオリティーだ。花屋女性は身近な人の危険を予知する能力があるという設定だがストーリー上の意味がほとんどないし、CEOは広東語をしゃべってる(吹替)が心の声は韓国語で、じゃあ韓国人なのかと思えば特にそういう説明もない。主人公の祖母が日本人で日中戦争で祖父と出会った回想シーンが長々と描かれるがこれも本筋とあまり関係がないし、最後に姿を現す恋人女性がどこで何してたかも全く説明がされないなど、ツッコミどころ満載である。スキャンダル直後のセシリア・チャンはやたら厚化粧の容貌が痛々しいし、クォン・サンウもこの映画ではただのおっさんにしか見えない。ブレイク前の中国女優ジン・ティエンが可愛かったのと、執事役のリチャード・ンが相変わらずとぼけた役どころで笑わせてくれたのだけが救いでした。

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バラージ

3.0ジョンフンに聞きたい

2019年1月5日
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泣ける

幸せ

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