「一言で言うとこれは邦画です。」ウルヴァリン:SAMURAI よねさんの映画レビュー(感想・評価)
一言で言うとこれは邦画です。
スピンオフ2作目、前作が今ひとつノレませんでしたが今回は楽しめました。●増上寺から和服着たマリコ様が新橋、秋葉経由で上野まで歩いて行って新幹線乗車・・・品川駅じゃなくて?●不死身のミュータントであるウルヴァリンに疾走する新幹線の上で短刀片手に戦うヤクザの皆さんの命知らずぶりがスゴイ。●途中潜伏したラブホの「火星探検」の回転ベッド、あれはどこでどうやって寝るのか?●マリコ様の幼馴染で忍者のハラダ君、昼間っから全身真っ黒の忍者ルックで街中走り回るのはいくらなんでも目立ち過ぎ。●ハラダ君、先祖代々の忍者の家系なのになぜか日本語がカタコト・・・てな感じのツッコミはチョイチョイ入れさせてもらいましたこんなのは全然シャレの範囲。この映画の物凄いところはあの日の長崎を地上からの視点で真っ正面から描写してのけたこと。正直死ぬかと思う位怖かったです。
サントラもぬかりがなかったですね、一番良かった曲がセクシーオトナジャン。クールジャパンとはこんな映画のことを指す言葉でなければならないと思います。
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