「欲望のバージニア」欲望のバージニア しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
欲望のバージニア
禁酒法時代の米バージニア州を舞台に、
密造酒ビジネスで名を馳せた実在の伝説的アウトロー3兄弟と悪徳取締官の壮絶な抗争を描いた犯罪ドラマ。
原作は未読。
ボンデュラント兄弟のお話なんですが、
どちらかと言えばシャイア・ラブーフ演じる三男ジャックの成長が描かれてます。
禁酒法時代に密造酒を作って闇で売って生計を立てていたギャングが正義で、
それを取り締まる連邦警察の側が悪党として描かれます。
キャスティングがやたらと豪華。
フォレストを演じるトム・ハーディが、
首を切られても腹を撃ち抜かれてもそれを体現した不死身っぷりは凄い。
どちらのシーンも見ていて死んだと思いました。
眉毛のないガイ・ピアースも強烈。
特別補佐官でありながらギャングより悪質。
ジェシカ・チャステインの全裸が拝めるのもいい。
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