「なんとも言えない気持ち悪さ」マーサ、あるいはマーシー・メイ gachaxさんの映画レビュー(感想・評価)
なんとも言えない気持ち悪さ
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劇場の予告編を観て、何の映画か分らず気になっていました。
このところ立て続けに出演作が公開されている、
エリザベス・オルセンが主人公です。
彼女がある事件がきっかけで、カルトから逃げ出すのですが、
2年間の洗脳経験が彼女と家族を苦しめます。
彼女の起こす微妙に非常識な行動が、なんとも言えずリアルで、
カルトの怖さを感じます。
しかし、カルトに関わらず、ある組織での常識も、
その組織外においては、微妙な感じを覚えることは、
私たちの社会でもありえる話。
ラストも何とも言えない、気になる終わり方をします。
いやーな怖さが残る作品でした。
湖でエリザベス・オルセンが、いきなりスッポンポンで泳ぐシーン、
映画では非常識な行動として描かれますが、私はこれは歓迎です。(笑)
そういう意味では、結構サービスシーン満載かも。
彼女、外国人としてはあまり鼻が高くなく、
日本人受けする可愛い女優さんだと思います。
誰かに似てる気がするのだけれども。
満足の4.0点です。
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