「短尺とタイトルのダサさでクソ映画確定、と思いきや…」パニック・フライト 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
短尺とタイトルのダサさでクソ映画確定、と思いきや…
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“90分を切る映画はB級映画”という先入観があり、本作86分という短尺と『パニックフライト』などというダサ過ぎる和題(英題Red Eye)から、観る前からクソ映画認定してしまいましたが、予想の真逆を行く痛快かつテンポの良いアクションサスペンス映画でした!
出だしこそテレビシリーズの様なノリでしたが、その後低予算に抑えたであろう機内のシーンでは、無駄なカットは一切なく、ただただとても親切なお嬢さんである、レイチェル・アダムス扮するリサを脅すオッペン・ハイマーこと、キリアン・マーフィー扮するジャックに、始終憤っていました(笑)
この映画は、監督の意のままに感情を出しながら観ると、より一層楽しめると思います😆
空港のストレス感、機内の閉塞感などの再現度はかなり高く、その時の気分を思い出して軽く動悸してしまう程でした😅
『サイレンス(英題Hush)』や、『search』などの映画が好きなら必ず気に入って頂けると思います!
超絶お勧めです、是非ご覧下さい☆
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