「もうおじいちゃんだけどね」映画と恋とウディ・アレン 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
もうおじいちゃんだけどね
映画を作り続けるウディ・アレンを捉えたドキュメンタリー。
作りはかなりオーソドックス。デビューから順にインタビューを交えて語っている。
制作した映画の映像がふんだんに盛り込まれているのが嬉しい。
コメディシーンもおもわず笑ってしまう。
初期の作品を経て、徐々に重みを増す映画。酷評されたりした苦悩も正直に告白。
インタビューにミア・ファーローはさすがに出てこないが
そのあたりも禁忌にせず語られてる。
それにしてもダイアン・キートンはイイ女だ。
別れても何の愚痴・悪口も言わず、この映画をも支えてくれる存在。
アレンの映画制作で一番輝いてるのは彼女の存在なんじゃないかな
そんな事を思いました。
コメントする