「アジア某国の革命を連想する」図書館戦争 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)
アジア某国の革命を連想する
設定はバカみたいです。
ライトノベルの実写化だから当然です。
実際に情報を統制する世界になったら、抵抗分子を認める事などない。
戦争は起こらない
そう考えたとき、アジア最大の某国での実際にあった「革命」という名のついた『弾圧』を連想してしまう。実際に本は焼かれ、学者は殺され、史跡が破壊されたりした。1960年代に起こった大きな事件、この時自らが破壊したものを、他国から侵略を受けたときの被害だと偽りの歴史を重ねている。
この国も、かつては戦争一色の統制化にあった。
反対意見は封じられ、弾圧はエスカレートしていった。
設定はバカだが、抵抗分子を認めているところがマンガらしく、オモシロイ。
でも、やっぱり、この実写版よりアニメの方が良かった
コメントする