藁の楯 わらのたてのレビュー・感想・評価
全69件中、1~20件目を表示
清丸を守る意味❓
大沢たかお出演で期待した。
いたいけな幼女を暴行して殺す犯人清丸には
親でなくとも憤る。
被害者の祖父が大金持ちで、
許されるのかと思う行動に出た。
犯人を殺し有罪になれば10億の賞金⁉️
多分殺人罪でも死刑にならないだろう。
出所したら億万長者、となるが。
何で両親が出て来ないの?
無茶な爺さんをどうにかしないと。
やはりのやはり、次から次へと殺しに来る。
警察官までもが。
とにかく福岡から東京まで移送、
責任を持った5人の刑事&SP。
何台パトカー🚓使ってんだというぐらいの
パトカーに囲まれた数台の護送車。
どの車か突き止められ大型ダンプが逆走。
永山絢斗扮する神崎が食い止めた。
銘苅が妙案があるって、列車移動⁉️
誰にも気づかれなければ安全だ、って
ホームを歩く様子、バレバレですけど。
一般乗客を追い出したところで人相の悪いのが
乗り込んで来て銃撃戦。
神崎、命を賭して任務遂行、って
なぜ防弾チョッキ着用してない⁉️
列車なんて一番危険と思うけど。
ノンストップでは行けず、
停車駅のホームで借金まみれの男が
子供を人質にして、脅迫。
孫思いのじいじい刑事にやられた。
女の子を助ける為だと思うけど連行された。
一人二人減るなら補充しないのか⁉️
列車と見せかけ降車して車❓歩き❓
生身の体さらけ出して、超キケン⁉️と思うが。
案の定、別の被害者の父親が。
どうもいくら手段を変えてもバレる。
この中に、誰か裏切り者が?
岸谷吾郎扮する奥村だった。
左手にマイクロチップを埋め込んでいた。
奥村の言うことと金を貰うこと、矛盾しているなぁ、と思ってたら銘苅にも言われていた。
親切なタクシー運転手さんに助けてもらったけど、
余貴美子さん、どこ行った❓
銘苅と白岩の二人だけで清丸を守る。
銘苅が爺さんからの電話で離れ、
白岩も気を許し清丸に背中を向けてしまい、
銃も取られ殺されてしまった。
SPの熟練者⁉️ ホント❓
何かおもしろそうな話かと思ったのに、
自分たちの首絞める方向にばかり進むのがなぁ。
苦難ばかりの連続は当たり前になる。
もうちょっと賢い移送ができなかったものか、と。
だから藁なんだ、そこは納得。
胸クソ
胸クソ(笑)
映画だからしょうがないんだけど、あんな糞みたいな人間守らないといけないし
永山駿斗も松嶋菜々子も死んじゃうし
何か激しいアクションばっかで大して面白くなかった。
大沢たかおと藤原竜也のやり合いは見応えったけど
原作は面白いのかな?
確か小説の映画化だったと思うが、映画としてはプロットがほぼ破綻してる。
1、本庁に連れてこれたとして、その後は?周りみんな警官だらけだけど、それが安心できないって設定でしょうに。矛盾
2、山梨?辺りからいきなり本庁前にワープするんだけど、その間の検問はどうなった。相棒殺され、血だらけでTAXiの客作戦も使えないでしょーに。
3、演出について〜藤原竜也のクズ演技を強調しすぎ。私見だが、幼児に対してクズなだけの犯人で、大の大人に相対してコミュニケーション上手に取れすぎ。クズシークエンスが多くて食傷気味になるし、そこまでしねーよ的に見てしまう。
4、ラストでじーさんがヨボヨボ近寄ってくるが、その展開はもうお遊戯レベル。作り物感盛り盛りでリアリティーなし。で、いつ爺さんが10億案取り下げたって?そこじゃなく、ラストで藤原竜也を取り囲む警官や救急隊員がやるかもしれないって緊張感はどうしてくれるのよ。
他レビューにも、うなずける冷め要素が満載で、ハズレ映画だった。発想、設定自体はいいと思うんだが、多分脚本がダメダメなんだろう。
日本全国民が、敵になる
感想
『悪の教典』『クローズZERO』シリーズの三池崇史監督が放つ48時間、1,200km、 衝撃のノンストップアクション・エンターテイメント超大作!
懸賞金10億円のクズを、命懸けで移送せよ!
設定が好きなのと細かいことは気にしないで視聴しました。笑
お金が絡むと人間は怖いですね。ただ自分の家族、子供がこんな残忍な被害に遭ったら…。
大沢たかおの演技と清丸役の藤原竜也のクズ演技に尽きる作品でした!
短気刑事神箸役の永山絢斗、福岡県警関谷役の伊武雅刀も良かったと思います。
ちょい役のタクシー運転手おばさんもいい味でてました笑
※だって…この人オバサン臭いんだもん
※どうせ死刑になるならもっとやっとけばよかったかなって
設定は面白いが脚本が甘い
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大沢はSPで、飲酒運転の車による事故で妻子を失っていた。
過去に同様の事故を起こしていた犯人が同じ過ちを繰り返したのだった。
大沢はその犯人を殺したかったが、警察官であるため辛抱した。
そんな折、少女を殺した前科のある藤原が出所後また少女を殺した。
その祖父の大富豪は藤原を殺した者に10億円を支払うと宣言する。
こうして多くの者から命を狙われ始めた藤原は自首する。
警視庁まで藤原を護送する役を大沢や松嶋ら5人が担う事になる。
途中、金に目のくらんだ一般人や警察官から藤原を守る5人。
しかし1人は撃たれて死亡、1人は暴漢を射殺してチームを抜ける。
1人は実は敵のスパイだったのがバレて外れる。
結局飛行機も電車も危険なので徒歩やタクシーを乗り継いで行く。
そんな折に藤原が松嶋のスキを見て射殺する。
さすがに切れて藤原を殺しかけた大沢だが、プロ意識でまた辛抱。
ついに警視庁に到着して大勢の警察官が見守る中、被害者の祖父が登場。
そして藤原を自ら刺し殺そうとするが、大沢が身を挺して防ぐ。
今度は藤原がその武器で逆襲、それも大沢が身を挺して防ぐ。
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まず設定はすごく面白いと思う。
常にどこからともなく刺客が現れる緊張感。思わず見入ってしまう。
でも途中から無理あり過ぎやろと思うようになった。
だってあまりにも無計画な殺人者ばかりなんやもん(場)
それに大沢らの方針も変で、わざわざ新幹線に乗ったり。
さらに歩いて移動とかもちょっとあり得んくない?
携帯電話持ってるんやから、せめてタクシー呼ばんか?普通は。
それに松嶋が出来る刑事役なんやが、これがアホみたいに油断だらけ。
藤原に「あれ見て」と言われて見ている間に藤原が逃げるとか、アホやろ。
そのせいで、もう少しで被害者がまた1人増えるところやった。
と思ったら今度は大沢が電話中に松嶋がよそ見してて藤原に殴られる。
そして銃を奪われてそのまま射殺。仕事できなさ過ぎ。
大沢も藤原を殴った後すぐに松嶋に駆け寄る。油断し過ぎ。
いつ藤原が逆襲して来るか分からんで?銃もそのへんに落ちてるねんで?
最後の被害者の祖父のシーンでも明らかに大沢は油断している。
そのせいで刺されても、とても同情の余地などない。松嶋と同じ。
こういう奴らに税金を払ってると思うと残念過ぎ。
ちなみに大沢の演技はとても良かった。
クズを命を懸けて守れるか
設定の面白さと藤原竜也の演技の素晴らしさ。
少女を殺したクズを命を懸けて守る価値があるのか、そして生かしておいたことでまた罪を重ねて後悔するのではないか。そして、清丸の挑発や彼のために失われていく命を前に、クズに妻を殺された銘苅とシングルマザーの白岩という、殺意があってもおかしくない2人の葛藤がよく描かれている。
舞台設定が秀逸
犯人を守る。ただし相手は誰かわからないというアイデアは面白い。序盤のストーリーをぐいぐい引っ張る。
ただ電車までがピークで、後半のまとめ方が失敗している。藤原竜也の感情の変化もわかりにくいので、感情移入しにくい。
ヘリで運べば良いじゃん
途中までしか見てないけど、何で飛行機使おうとしたり、車や新幹線(笑)使うの?
最初からヘリ使えば良いじゃん。燃料なくなったら代わりのヘリ用意してさ。
計画考えたやつ無能すぎだろと思いました。
んーでも安易すぎるとつまらないか、困難あった方コメディとして成立するもんね。
三池崇史版『ダークナイト』。 わざと無能なSPを警護につけた説。
10億円という懸賞金がかけられ、日本国中から命を狙われる少女暴行殺人犯、清丸国秀の移送・護衛を任せられた警察官5人の奮闘と、その裏に蠢く陰謀が描かれるクライム・サスペンス。
監督は『クローズZERO』シリーズや『悪の教典』の三池崇史。
主人公であるSP、銘苅一基を演じるのは『世界の中心で、愛をさけぶ』『おおかみこどもの雨と雪』の大沢たかお。
殺人犯、清丸国秀を演じるのは『DEATH NOTE』シリーズや『借りぐらしのアリエッティ』の藤原竜也。
まず、こういった派手なサスペンス・アクションを作ろうとした心意気に花丸!💮
まぁ正直かなり問題のある映画だとは思うけど、予算や撮影場所の限られる日本映画界にしてはすごく頑張っていると思うし、こういう映画を徹底的に否定していたらますます邦画がつまらなくなると思うので、個人的には褒め倒したい作品です。
本作の悪役である清丸国秀。
コイツがもう救いようのない人間のクズ!
『カイジ』とかそういうレベルではない、邪悪の権化である。
常識では測れない狂人が、身柄を拘束されながらもその態度や言動で周囲の人間を混沌の渦に巻き込んでゆく、というのは如何にも『ダークナイト』以降のクライム・サスペンスだなぁ、といった感じがする。
爆発したトラックのシーンとか、まんま『ダークナイト』で観た気がするし。
多分監督は『ダークナイト』と『セブン』を観まくってこの映画を作ったんだろう。
クライマックスの、血まみれの清丸を連行するという絵面は、リドリー・スコットの『ブラック・レイン』を思い出した。
もしも清丸国秀を松田優作が演じていたら、本作はとんでもない傑作になっていたんじゃないかな?
松田優作と比較したら分が悪いとはいえ、本作の藤原竜也は素晴らしかった!
とにかく最高に最悪なサイコパスを、見事に演じ切っていた。
「力み過ぎだろ!もっと力抜けって〜💦」と思うことも多い藤原竜也の演技だが、この役に限ってはこの大袈裟な演技がぴったりハマっている。
ちょっと間違えればコントになってしまうほど、エキセントリックなキャラクターがギリギリで成り立っていたのは、偏に藤原竜也の演技力の賜物でしょう。
清丸国秀の面白さに比べ、主人公である銘苅一基や、相棒である白岩篤子の「職務と良心の間で苦悩する警官」という書割的人物像は、意外性もなく退屈なものだった。
そして超一流のSPという設定のはずなのに、とにかく油断しすぎな2人。さらには、馬鹿馬鹿しいほどに感情的。
このバカ2人なら清丸を守りきれないだろうと踏んで、蜷川があえて警護の任につかせた、という説が自分の中では濃厚である。
清丸は心神喪失という理由で無罪判決になる可能性が高い、とかの設定が有れば、銘苅や白岩の葛藤に現実味が湧くんだけどなぁ〜。
どうせ死刑になる奴なんだから、うじうじ悩まずに任務を遂行すれば良いやんけお二人さん、と観客に思わせてしまうというのは、シナリオの大きなミスだと思う。
5人組のアンサンブルは結構好き。瑛太の弟が無駄に攻撃的だったのは謎だけど。
岸谷五朗と伊武雅刀という渋い人選、素敵。
誰が裏切り者なのかわからない展開は、結構スリリングで楽しかった。
資本主義への批判や私刑の否定など、なんかメッセージ性もあることにはあるんだけど、どうせならそんなん取っ払って、エンタメ全振りで作ってもらいたかった。
悪の忍者集団とか、アウトレイジな極道軍団とかが襲撃してくるバカ映画として制作されていたら、もっと評価が上がっていた気がする。
何でもかんでも小難しく作れば良いというものでは無い。
利口ぶったテーマ性は、映画の出来がガバガバだと余計にバカっぽくなってしまうなぁ😅
殺害出来なくても、その意思を行動で示せば1億円、という設定は上手い。
多分現実でこういう事が起こっても、日本国民は静観していると思うけど。
まぁまぁ楽しめたし、こういう映画は邦画に絶対必要。
結構好きな作品です。
後半はかなり間延びしていたので、もう少しコンパクトに纏めてくれていたら、なかなかに良作になったかもしれない。ちょっと惜しい。
これから人をおちょくる時は、ダブルサムズアップと馬鹿面でいこうと思います🤣
あれムカついたな〜!
つめが甘い
大筋では悪くない。ストーリーも決して悪くない。しかしこれは編集の問題なのだろうか?日本社会でこんなの現実離れなんてことを言うつもりは一切ない。映画なんだから。でも、もう少し伏線をはってきっちり回収するといいんだけど、つめがあまあま。タクシー運転手はどこいった?警察幹部の悪事も回収すべき。この手のストーリーなら、ラストシーンを3種類くらい準備して編集で選んだ方がいい。ラスト、あれだけの警察や市民に囲まれているのに、ラストシーンがこじんまりの範囲で展開しているし、たいしたひねりもない。邦画にしては大作なのにもったいないなあ。大まかなストーリーや設定は悪くないので、ハリウッドリメイク版に期待したい
クズすぎて無理
俳優陣は、良い人ばっかり。見応えもあったけど、藤原竜也演じる殺人犯がクズすぎて…。
誰が星を狙うやつかわからん疑いあってるとことか、犯人がお母さんを気にするとことか……面白いところや(´・ω;`)?なとこといろいろあった。なんだかんだで最後まで見たので、面白かったんだと思う。
主演の大沢たかおさん、藤原竜也さんの演技力。
映画後半、大沢たかおさんのセリフでとても印象に残っているものがあります。「5人の中で1番お前を殺したいのはこの俺だ。」任務と自分の気持ちという中で葛藤しているのがこの一言で表されていました。自分ならどうするか。殺してしまうのだろうかと終始考えていました。
藤原竜也さんの幼稚でサイコパスな役でしたが、さすがの演技力です。映画としては、胸糞で誰1人幸せになれていません。
クズを殺さず守れるか?
WOWOWシネマで鑑賞。
原作は既読です。
作品のアタリ・ハズレがめちゃくちゃ極端な三池崇史監督ですが、本作は完璧なアタリ、てか大アタリ。テンポ良くサクサクと、しかし緊迫感を忘れず、しかもテーマが散漫になっておらず、しっかりと訴え掛けて来ました。
こんなクズ、守れと言われても、正直守れる自信ない…
[余談]
清丸たちが乗っていた新幹線ですが、なんか台湾新幹線みたいなデザインだなぁ、と思ってたら、本当に台湾新幹線が撮影に使われていたみたいで、びっくりしました(笑)。
キャスト最高です。
年齢ゆえにキャストの顔ぶれの豪華さはみやすくていいですね、期待感高まる。
題材からして暗そうだな〜と
みててやっぱ暗いな〜と
やっぱ無念の死が描かれて辛くて悲しくなる、無念ゆえにモヤるし。
油断シーンが随所にある、そこかよみたいな。
主人公たちは長距離移動して疲れが出てるんだなと勝手に補完したけど。
もっともっと混乱が生まれるかと思ったけど…ちょっと物足りない。
でも終わりの大沢たかおの迫力シーンで評価上がった。
怒りの気持ち告白のシーンは見どころだぞ!って身構えてたら、本当にとってもこわかった。
洋画では感じられない、怒りが伝わるシーン?
世のオジサンが若者に捲し立てるあの感じが濃縮された…、(て言うとつまらなそうだけど)自国映画でより強く感じたんだと思う。
圧倒されて俳優はすごいなあ〜ってみれました。
感情移入めっちゃするんで、自分もきっと空想のストーリーをたててその想いを抱いて生きてくんだろうな〜と
このシーンはとっても入り込めました。
藤原竜也のこういった役のはまり方は何回見ても不思議。
松嶋菜々子が高校生くらい若く見えて、他にも豪華キャストで、総合的にとっても楽しめました。
藤原竜也は変態にみえない。
つっこみどころは沢山ある。
あんなに何十台も護衛するかー?その割にSPふたりって。とかね。
でも題材に常に問われ考えさせられる時点で映画としては勝ちなんだと思う。
世の中に死んでいい人間なんていない
って何かの映画では力説してたけど
死んだほうが良い人間はいるんだよ。
どうやったって悪な人間。
藤原竜也は熱演してるんだけどそういう意味で本当にヤバい人には見えないのが残念。
瑛太が他の映画で大人になった酒鬼薔薇聖斗をやってたけどリアルだったよ。
ラスト清丸が死刑になっても白岩と永山エイジの役の死は無駄だったとモヤっとするラスト。
珍しい題材
犯人を安全に輸送する事が目的の作品故に、展開がいまいちパッとしない。藤原竜也演ずる清丸の態度に終始イライラ。人がお金でいくらでも動かせることの虚しさに嫌気がさした。
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