「かわいいクラピカが見れるだけで幸せ(※業者じゃありません)」劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ) サラファンZarephath聖処女ヨナさんの映画レビュー(感想・評価)
かわいいクラピカが見れるだけで幸せ(※業者じゃありません)
まず評価がここまで低いことに驚きました。
もちろん、私も悪いところは沢山あると思っています。
しかしこの作品は、本篇ではめったに揃わない、ゴン・キルア・クラピカ・レオリオの4人組がそろう珍しい作品です。
確かにストーリーは幼稚ですし、よくある友情・努力・勝利モノです。
何よりも、クラピカが久しぶりにみんなに会えて喜んでいて、クラピカにも幸な時間が少しは欲しい勢の私としてはそこだけでも満足です。
できたらクラピカの美しい顔がもっと見たいので目隠しは残念でしたが。
ゴンキルの性格が幼くなっているという指摘ですが、あの年齢の子供のならむしろこれくらいが普通だし、こういう子供っぽい側面もあるんだと描写してるのは良かったと思います。
オモカゲはボスキャラにしてはちょと小物感がありますし、コイツ雑魚だろって感じが半端ないですが下手に引き延ばすより良かったです。
作画に対しても、この時代の作品にしては別に良くできていると思っています。
作画厨や反動的オタクのせいでクラピカが目立っているこの作品が低評価扱いなのは残念でなりません。
クラピカが黒スーツではなくて、ちゃんと民族衣装で活躍している(しかも二刀流も久しぶりに使う!)、という点でも私としてはとても存在価値があった作品でした。
あとキルアが露骨にゴンに新しい友達ができて嫉妬するシーンは私としてもドキドキしてよかったです。腐女子向けだと言われてもしょうがないですが、私としては別にそこまで悪いと思いませんでした。
HH制作サイドは、ネットの古参オタクの理想ばっかり高い高望み論に惑わされないでね~。
かわいいクラピカをもっとお願いします(;_:)
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