「コメディタッチの就職難映画のような?」俺はまだ本気出してないだけ しんごりらさんの映画レビュー(感想・評価)
コメディタッチの就職難映画のような?
無職の状態でもしこれを観ていたら若干鬱気味になっていたかも?コメディなんだけど、心理描写やお父さん、友達のサラリーマンの言葉は世間の声を代弁していたと思う。リアルがあるからこの素材の笑いの部分を引きだしたとも思う。
主人公の妄想も現実逃避であったり悩みであったり葛藤であったり、きっとこれ無職の人間なら誰でも感じる部分なのではと思う。
結末がまたハッピーハッピーで終わってないところもいいと思うし、、いやハッピーエンドといえばハッピーエンドなんですが^_^
これ見て自分もがんばろうと、無職でなくてもそう思えるぐらいのメッセージ性はあると思いました。
堤真一は素晴らしい役者。
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