映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)のレビュー・感想・評価
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ドラえもんの鈴が盗まれて、鈴を探すために未来のひみつ道具博物館へ。...
ドラえもんの鈴が盗まれて、鈴を探すために未来のひみつ道具博物館へ。
ひみつ道具の謎がわかったり、たくさんのひみつ道具が出てくるところがおもしろい。博物館はラピュタみたいだけど(笑)
鈴を通してドラえもんとのび太くんの絆が深まる心温まるエピソードも良かったです。
鈴。本作はこれに尽きる。
ひみつ道具の博物館がある、という設定はいいところに目を付けたな、と。プラス、ミステリーアレンジをしていていろいろと凝っている。まあ、小さい子にはちょっと複雑かも。
いくつか面白いと思ったところを。
ドラえもんの道具を使えなくする、そこをどうするか。で、スッポンロボがポケットに入ってしまう、という小細工をもってくる度胸が良い笑
ややこしい館長のへそくりのくだり。妙に力入れて回収。
あと、鈴。本作はこれに尽きる。これはじ~んとくる。
ここに来ると、夢はかなう。
すずの思い出
のび太が「シャーロック・ホームズセット」によって名探偵に!あ、これはコナンに対抗して作られた作品なのか?推理だけ考えたら、かなり本格派(?)。
なぜだか道具を使った伏線がかなり生かされていて、ドラえもんが鈴の代わりにつけていたものもレモン→蝶ネクタイ→花などとコロコロ変わっていく楽しさもあった。小さくなってしまったジャイアンとスネ夫という設定も面白く、全体的には子供向け(当たり前か)。
そんな中で、太陽製造機による人口太陽のエピソードが大人でも楽しめる内容となっていました。本来は恒星としての太陽の成長と未来を探るために開発されたものだったが、赤色超巨星になるのを抑えるためにフルメタルを発見した科学者。そしてライバルでもあったペプラー博士が追放されるという博物館内の不祥事。未来人が使うひみつ道具はこのフルメタルが使われていたのだが、それに代わるペプラーメタルを研究していたのだ・・・
ひみつ道具ファンにはたまらないほど多くの道具が登場するけど、ぜんぜん覚えられない。そんな人はエンドロールをチェックすれば納得。なんとひみつ道具百科で登場した道具を紹介するという親切設計もあるのです。
ノスタルジックな鈴の思い出。精巧な機械が詰まっている代物だったこともわかるし、ドラえもんとのび太の子孫が初登場するシーンもある。あぁ、知らなかったよ。それでドラえもんがのび太の面倒を見てたのね。ちょっと感動。
ちなみにしずかちゃんのヌードは一瞬だけ。気になる人はスロー再生で!
後付けミュージアム!!
どの作品を観るか迷ったので、Perfumeが主題歌の本作にしました。ミュージアムは後付け設定ばかりで、藤子作品を良く研究しているとは感じませんでした。コピーロボットとゴンスケしか楽しいと思えませんでした。宇宙空間で栗饅頭を飛ばして欲しかったです。怪盗の捜索が始まるのが後半からで長く、コピーロボットのドジッ子設定も活きていませんでした。終盤の展開も唐突で、クルトや博士、孫のキャラにも愛着を持てませんでした。
良くも悪くも、子供向け映画。
途中から
う~ん どうなんだろう
さすが人気シリーズな出来上がり。
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