「引くほどの傑作」気狂いピエロの決闘 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
引くほどの傑作
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サーカスを舞台にしたちまちました色恋の話かと思っていたら、あまりにやりすぎでドン引きなバイオレンス映画だった。主人公が完全に狂ってしまって、『ダークナイト』のジョーカーを彷彿とさせて、スケールはそれほどではないし、バットマンも出てこないものの行動のベクトルは完全に同じだった。
追い込まれた人間の恐ろしさを存分に感じさせた。一際物悲しかったのは、クライマックスで争っている連中とは関係なくジャンプに失敗するバイク乗りだった。
すごく面白かった。
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