劇場公開日 2013年11月9日

「大泉洋の秀吉はハマり役」清須会議 りんたろさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0大泉洋の秀吉はハマり役

2021年2月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

織田信長が本能寺の変で死んだあとは、豊臣秀吉が天下統一を目指したことは超有名。
その第一歩がどう踏み出されたのか。
織田家の次期当主を決める会議がそれにあたるらしい。
知らなかった。

ようは、生徒会長が引退したので、次の生徒会長を決めよう。でも、生徒全員で会議する必要はないから、生徒会のメンバー数人で話し合って決めよう。ということ。

ただ、秀吉と柴田勝家がそれぞれ別の人を推薦するわけ。
特に秀吉は、のちに天下統一を目指すことは視聴者は分かってるので、御し易い人を当主にしたいわけだ。

そのために裏で画策、手回しして、会議になったらおれの味方になってよーって動くわけなんだ。

猿と呼ばれた秀吉を、大泉洋が演じるわけだが、コミカルだけど実は切れ者という雰囲気がばっちり。ハマり役だ。

最終的に秀吉が勝つのは歴史からも分かりきっているが、後半になるにつれてその手腕に拍手したくなるねー。

りんちゃん