劇場公開日 2013年11月9日

「木偶の坊」清須会議 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0木偶の坊

2020年5月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

役所広司×三谷幸喜ということで鑑賞。
前作は面白かったですね、ステキな金縛り。

前半がな〜。飽きる。
後半になるにつれて面白くなるが、始まりから40分程見てて疲れる。見応えがない。

本能寺の変による織田信長の死去により、柴田勝家(役所広司)と羽柴〈豊臣〉秀吉(大泉洋)らが刀ではなく会議で後継者を決める話。

三谷幸喜ということもあってか、
絵と音楽を活かした始まりは何度見ても楽しい。
独特な世界観の入口は三谷幸喜ならでは。

オールスターキャスト。
役所広司や大泉洋、小日向文世に佐藤浩市もそうだが、特に織田信雄を妻夫木聡にしたセンスがいいね。
お調子者の役も似合うの〜

前半飽きていたが開始から50分経ったところで、
更科六兵衛が出てきて驚いた。
前作を見ている人だけが笑える場面ですね

評価を落とした最大の理由が、
中身があまり濃くないのに長いってこと。
長いなら長いで、笑えるシーンがあるかと思えばそうでも無い。妻夫木さんは面白かったけどね。

お市様と勝家のシーンが退屈で仕方ない。
このシーンが余計に長いために、テンポが崩れている。剛力彩芽はそこそこ良かったけどね。

更科六兵衛と妻夫木聡、音楽と絵が最高だったんで☆2.5まではいかないかなって感じですね。
三谷幸喜の雰囲気はどんな映画でも同じだわ

サプライズ