「 残された人生で何をすべきか?と、色んな考えをする人間が見られる。...」エンド・オブ・ザ・ワールド kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
残された人生で何をすべきか?と、色んな考えをする人間が見られる。...
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残された人生で何をすべきか?と、色んな考えをする人間が見られる。毎日パートナーを替えセックスしまくる男、殺人を請け負う奴、そして暴動・掠奪を繰り返すふとどき者。そんな中で最も多いのが、人生最後の日々は家族と一緒に過ごす人たち!
ペニー(ナイトレイ)は恋人と別れ、最後の飛行機に乗り遅れたと言って、初めて会ったドッジに泣きついてきた。間違い配達の手紙は高校時代の恋人オリビアからのものがあり、最後に過ごすのは離婚したばかりのオリビアだと信じたドッジは、知り合いに自家用飛行機があると言って、ペニーとともに旅に出る。途中、ヒッチハイクで乗せてもらった運転手は銃弾に倒れ、元カレの家を訪ねたり、束の間の幸せの日々を送る。たどり着いたオリビアの家では、ドッジは会おうとせず、自分を捨てた父親の元を訪ねるのだ。そこに自家用機があったから・・・
ペニーをイギリスまで運ぶように父親に頼むが、孤独の中で最期を迎えようとしたドッジのもとに突然ペニーが・・・
ディザスタームービーではなく、あくまでも低予算の静かな作品。ただ、きわめてアメリカ的な発想であり、どことなく違和感が残る。これなら、がん告知されて余命いくばくか・・・という作品と大差ない。ディザスターじゃないならそれでもいいけど、もっと世界観を表現してもらいたい。
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