山下達郎 シアター・ライヴ PERFORMANCE 1984-2012のレビュー・感想・評価
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時間軸がおかしくなる
後半の声の方が若く感じる。ホントに良い意味でこの人は化け物です。
そしてファンじゃない人も、この人のライブは一生に一度は見ておいた方が良い。と言ってる私がファンではないから。
なんていうかこの人のライブのファンではある。
マイナス0.5は、80年~90年代の音質はやはり00年代以降に比べるとどうしても低音質。
サンソンのように最高の音質は難しかったかな笑
求む、ディスク化!
tatsuのおとしご
達郎のライブには以前3回ほど足を運んだけど、最近は行けていないので、映像だけでも体感しようと。
80年代のライブはなつかしく、とにかくsaxの土岐英史が若い!あと、竹内まりやの「プラスチック・ラブ」の達郎バージョンもなかなか聴かせますね。
達郎氏は齢を重ねても声量が衰えていないのに感心する。ただ最近の曲はAOR調のものが多いなと感じた。
山下達郎はTVも出ないし、ライブ映像は貴重だが、そもそもなぜDVDとか出さないのだろうか。この映像もソフト化されるか危ぶまれる…。
これこそ本当のフィルムコンサート
シティポップと言われ出したのはいつ頃からのことでしょうか
何やら海外でも人気と聞ます
大昔、フィルムコンサートというものがありました
大きなレコード店の横の小さなスペースで文字通りフィルムで人気アーティストのプロモ映像を流すものです
MTV以前のことですからもちろん劇仕立てなようなものはなく、コンサートでの演奏を短く編集しただけのものです
本作はそれに近いのかもしれません
80年代から2010年代の達郎さんのライブを曲単位に繋ぎ合わせて、あたかも本当のライブであるかの様にコンサートとして成立させてあります
ですから観客の私達は映画で有りながらライブを見ているかのような感覚を得ることができます
曲単位での切り貼りですから、時系列も場所もバラバラですが、大まかには80年代から順を追って行く形で編集されています
曲ごとの冒頭にスクリーンの左下に小さく収録年月日と場所のテロップがでます
その頃、自分は何処に住んでいて何をしていたか
どんな仕事に関わっていたのか、恋愛中だったのか、結婚していたのか、子供が出来ていたのか
色々な思い出が頭の中を駆け巡ります
もしかしたらまだ生まれていなかったり、小さいころであった人もあるでしょう
多くの人の人生の中に達郎さんの曲はそれぞれの思い出に固く結び付いているのです
映画の終盤はライブのフィナーレのメンバー紹介、アンコールと続き、ラストシーンはライブ会場から私達観客がはけていく光景がステージ側から映るのです
本作は達郎さんのライブ映画でありながら、実は私達が達郎さんの音楽とともに歩んだ人生を写していたのかも知れません
最後に音響が見事です
映画の音ではありません
ライブ会場の音そのものの音が鳴っています
ここにも達郎さんのこだわりを感じることができます
彼こそ日本のロック界で最初に文化勲章が与えられる栄誉に浴する資格があるのではないでしょうか
感動的な音と映像の連続に涙腺が崩壊した
激しく感動した。映像だといってバカにできない。
2012年公開とあったがまったく印象になく、もしかしたら情報は入ってきたがスルーしたのかもしれない。所詮は映像だと思い……
お約束の「スパークル」からスタート。80年代の映像は貴重過ぎる。佐々木久美が細くて若っか〜、と感動してたら青山純の姿に早くも落涙!土岐英史が渋すぎる。ギターを弾く椎名和夫を拝めるなんてね〜、お茶目な野力奏一にシンディや村田和人も……音も彼らの姿もビシバシ心に突き刺さる。もう、ありがたくて仕方がない。
「メリー・ゴー・ラウンド」のイントロでまた落涙。ライブで一番聴きたい曲だが、なかなかやらないもんな〜〜なのでここで聴けたことに感謝したい。ホント、伊藤広規のベースが腹に響き渡ります。85年ですか〜
94年のシングス・シュガーベイブからは「こぬか雨」……好きなところをくすぐってくれます。久美ちゃんはかなりふくよかになってました。
アカペラからは「ソー・マッチ・イン・ラブ」……結婚式で流した曲なんで、この選曲は嬉しすぎる。
「ダウンタウン」でコーラスが4人いると思ったらまりやだった!もう泣くしかないだろう。中野サンプラザだもんな〜名古屋には来んからな〜悔しいけど。
まりやの「プラスチック・ラブ」のカバーは感動しかない。もう終盤のシャウトは凄すぎる。
「今日はなんだか」も白眉の一つ。ライブってこういうもんだろう。「してやったり」という彼らの、特に佐橋佳幸の表情が快感!まさに一期一会だ。
ライブ本編の最後の曲として定着した「アトムの子」で我慢の限界がきた!もうライブ行くしかなかろうが!!
ちなみに私が達郎のライブに行くようになったのは金沢に転勤した頃なので88年前後かと。「もう30年」という感じだが、歳をとった佐々木久美や国分友里恵の姿に自分を重ねた。
希望という名の光
CD超える歌声
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