「あの宇宙船の行く先は」未知との遭遇 ファイナル・カット版 komasaさんの映画レビュー(感想・評価)
あの宇宙船の行く先は
他の版も含めて初めての鑑賞。もっと全編SF色の強い作品かと思っていたが、終盤まではホラー映画やパニック映画の様な印象。
主人公同様に見る側もあれが何なのか分からないまま話が進んでいく。何故あそこにフランス人のトリュフォーが配役されているのが何とも不思議だけど、力が抜けて丁度良い気もする。
終盤、一気にSF感が強くなる。シャンデリアの様な、クラゲの様な、美しい造形。こんなにも前から、こんな映像を作っていたなんてと、ただ驚き。
主人公を乗せて行く先はどんな所なのだろうか…
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