The Last Sunset

劇場公開日:

解説

亡き妻の面影を追い続ける男の姿を描く中篇ドラマ。監督は「ANGEL WITH A TRUMPET<トランペットを持った天使>」の西周成で、脚本も西監督自身が執筆。撮影を「ANGEL WITH A TRUMPET」のバク・キウンが担当している。主演はロスチスラフ・ベルシャウエル。尚、本作は西監督が全ロシア国立映画大学大学院映画学科に在籍中の1999年に製作された作品で、同監督特集上映『光にむかう3つの夢想曲』で公開された。

1999年製作/38分/日本
配給:グループ現代
劇場公開日:2002年1月19日

ストーリー

2年前に、絵を描くことが好きだった最愛の妻・リーザを交通事故で亡くしたサーシャは、今も彼女との思い出の中に生きている。大学時代の同級生・マーシャに愛を告白されても、未だそれに応えることが出来ない状態だ。ある日、義父が癌に侵され余命幾ばくもないことを知らされた彼は、一層の孤独感と絶望感に苛まれ、リーザの残した絵の題材となった草原へ旅に出る。そこで、“河の向こう岸”にリーザの姿を見つけた彼は、彼女に会いたい一心で河を泳ぎ渡ろうとするが、その途中、水中に没してしまう…。

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