妄想少女2
劇場公開日:2006年1月14日
解説
両親を殺されたショックから盲目になった娘が体験する、不思議な出来事を描いたファンタジー。監督は「妄想少女」の荒木憲司。「妄想少女」の大和光が自身の原作を基に、自ら脚色。撮影を「妄想少女」の村岡勇治が担当している。主演は、「多摩川少女戦争 girls are no good」の山口あゆみと「∀ガンダムII月光蝶」の村田秋乃。尚、本作は「妄想少女」と2本立て公開された。
2005年製作/39分/日本
原題または英題:fancy girl 2
配給:バグジーエンタテインメント/BAD TASTE
劇場公開日:2006年1月14日
ストーリー
両親を何者かに殺され、ショックで失明した春恵(山口あゆみ)。そんな彼女を取材する“東都タイムス”の記者・秋乃(村田秋乃)は、ある日、彼女から好きな男性を紹介される。ところが、その男は人並み以下のルックスで、しかも両親殺しの容疑者のひとりだったのだ。そこで、秋乃はなんとか春恵の気持ちを男から逸らそうとするのだが、彼女は彼を信じて疑わない。だが真犯人は春恵の先輩の俊夫(佐伯俊)だったことが判明する。小遣い欲しさに春恵の家に侵入したものの、犯行を見られ殺害したのだ。真相を知った春恵に、俊夫の魔手が迫る。しかし、男の連絡で駆けつけた秋乃や刑事たちによって俊夫は逮捕され、間一髪、春恵も一命を取り留めた。その後、視力の回復した春恵は、彼女の前から姿を消した男=宇宙人の呼びかけに対し、俊夫を許す努力をしていくことを誓い、答えを受けた宇宙人は、人心の荒廃が進む地球人調査に希望を見出せたとして、宇宙へ帰って行くのであった。