「「リング」に並ぶ元祖Jホラーの傑作が劇場で甦る!1・2、2本合わせて1作品。どこまでも追いかけてくる呪怨の恐怖、そして呪いは劇場版に拡散する…」呪怨2(2000) ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
「リング」に並ぶ元祖Jホラーの傑作が劇場で甦る!1・2、2本合わせて1作品。どこまでも追いかけてくる呪怨の恐怖、そして呪いは劇場版に拡散する…
前作の続編。Vシネマ版は、1・2、2本合わせて1作品。
前作に続き、あの家の訪問者に次々とどこまでも追いかけてくる呪いの恐怖を描く。
「2の最初は1のエピソードとほとんど同じですけど、驚かないで観てくださいね。」と、観客の皆さんに言いたくなるところでしたが、ちゃんと、冒頭に字幕で説明があって安心した。
しかし、最初の2エピソード30分が第一作と同じなのが反則技!
最初観て驚きましたが、それも含めて作品と考えるしかない。
さすが東映ビデオ、アコギな商売やな、と初見時思った。
それを考えに入れても、それ以外の部分が十分面白いので、観る価値はあります。
しかも、全く同じではないところにも注意。
この呪いが、どこにどのように広がっていくかが見どころで、面白い。
その家に越してきた藤井かほりの行動が、唐突で怖かった!
ちょっとおかしくなってきているときの表情が美しい。
この少年が、市原隼人だったなんて今回初めて気づきました!!
25年恐るべし。
まあラストは賛否分かれるところがあるかもしれません。
最後の最後、女子高生の会話が、何と、劇場版のシーンに繋がるという展開も凝ってて良いです。
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