「被害甚大!これぞリアルな怪獣映画」ガメラ3 邪神(イリス)覚醒 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
被害甚大!これぞリアルな怪獣映画
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人生初ガメラ3作目をAmazonプライムのKADOKAWAシネマコレクションで観賞。今回はガメラさんの戦いの巻き添えで人が飛ぶ!東京メチャメチャ被害甚大です。そりゃそうなりますよね。あんなデカイ怪獣が暴れまくってたら巻き添え不可避です。こういう所までガッチリ作ってある怪獣映画って珍しいのではないでしょうか?なんとなく人類の味方っぽかったのにあの描写はショックですよね。
で、ガメラ巻き添えで前田愛演じるあやなの両親が亡くなってしまってガメラに恨みを持つようになるのですが、これって後年のDCEU「バットマンvsスーパーマン」にも使われているプロットですよね。同じテーマを17年も早く使っているってやるなー、ガメラ。
CGがずいぶんと使われるようになってイリスとの空中戦がカッコ良かったです。イリス自体のCGはまだゲームっぽい感じでしたが、空中戦は見応えありますよね。ラストバトルでガメラが自分の腕をちぎる、からのファイヤーげんこつはスゴい発想です。見た目重視にせよ、思い付いた人はアッパレですね。
1で主役だった中山忍も出てたりして三部作全部で繋がりある雰囲気は良いですね。でも、最後が「俺達の戦いはこれからだ」っぽい終わり方だったのが残念でならないです。「俺戦エンド」って話をまとめるのを放り投げた気がして好きになれないんですよね。当時は続編作るつもりだったのでしょうか?総じて面白かった平成ガメラ三部作なのですが、この3作も見処多かったのですが、ラストのラストが個人的にとっても残念でした。炎の中のガメラはカッコ良かったのですが・・・ちょっと惜しいなぁ😣
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