フェノミナ インテグラルハード完全版のレビュー・感想・評価
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ジェニファー・コネリーの美しさに魅了される!
久し振りに「フェノミナ インテグラルハード完全版」を見直しました。
いや~、何度見ても、ジェニファー・コネリーが、ホンッと美しい。
一目見て、虜になったオリジナルの公開時を思い出します。全てを包み込むような瞳に黒い髪の完璧な美少女。全編、彼女を魅せるがための映画と言っても過言でないような。
この一作で、世界的な女優として羽ばたいたんだからホンッとスゴい。
邦画でも、ホラー映画はアイドルの登竜門みたいな形で作られたりしているけど、こんな作品出来ないかなって、いつも願ってます。
さて、ストーリーは、そんな彼女が、少女連続失踪事件に、ふとした事から巻き込まれ、恐怖に怯えるって感じかな。
昆虫と意識を通わせるという超能力も絡んできて、複雑化していきます。
また、何よりゴブリンの音楽が素晴らしい!
要所、要所で、ロックであったり、ゴスペル調であったり、ピッタリの音楽が耳に飛び込んできます。
そして、オリジナルの劇場版公開当時、この作品は特殊音響で公開されました。これが大迫力だった記憶があります。サントラ版にも反映されていて、よく聞いてました。
今だったら続編が作られるような出来だったと思うんだけど・・・製作されなくて良かった。美少女、ジェニファーの最高の1本として、映画史に残り続けるんじゃないでしょうか。
ジェニファー・コネリーと同い年
映画館で1985年にリアルタイムで観たのより4分程長いこの完全版ではジェニファーが乗ったバスを追いかける謎の車、死霊の目線を追加してるらしい。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』以来二度目のコネリーをスクリーンで見た、そして初主演作だった。
当時のは記憶に無いが今回のWOWOWでは別の外国人での吹替なのが残念。とても違和感がアルジェんと。
やっぱり『サスペリア』的だが、アルジェント監督9作目くらいで腕が上がってるのがわかる。
1985年公開当時『フェノミナ』では、映画館にFM電波を流し、観客が持ち込んだFMラジオのヘッドフォンで映画の音を聴く「クランキー・サウンド」システムが採用され、少し話題になった。自分も携帯ラジオにステレオ・イヤホンを付けて映画鑑賞した思い出の作品で、殴られるシーンは頭に響いてビックリしたのを覚えている。
だが後にも先にもこの方式の上映作品は知らない。
※クランキー・サウンド:バイノーラル録音という方式で収録された音声を、ダミーヘッドの耳に収録マイクをとりつけて録音する方式。
美少女が酷い目に合うパターンのやつ
梅図かずおが好きそうな世界観の美少女昆虫ホラーで
殺しのシーンは相変わらず色々なパターンで楽しませてくれるし 曲もノリノリで ダリオパイセンめちゃくちゃ楽しませてくれてます。
この頃の作品 劇場でまた再公開しないかなあって思ってます。
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