「ジェニファー・コネリーと同い年」フェノミナ インテグラルハード完全版 ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェニファー・コネリーと同い年
映画館で1985年にリアルタイムで観たのより4分程長いこの完全版ではジェニファーが乗ったバスを追いかける謎の車、死霊の目線を追加してるらしい。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』以来二度目のコネリーをスクリーンで見た、そして初主演作だった。
当時のは記憶に無いが今回のWOWOWでは別の外国人での吹替なのが残念。とても違和感がアルジェんと。
やっぱり『サスペリア』的だが、アルジェント監督9作目くらいで腕が上がってるのがわかる。
1985年公開当時『フェノミナ』では、映画館にFM電波を流し、観客が持ち込んだFMラジオのヘッドフォンで映画の音を聴く「クランキー・サウンド」システムが採用され、少し話題になった。自分も携帯ラジオにステレオ・イヤホンを付けて映画鑑賞した思い出の作品で、殴られるシーンは頭に響いてビックリしたのを覚えている。
だが後にも先にもこの方式の上映作品は知らない。
※クランキー・サウンド:バイノーラル録音という方式で収録された音声を、ダミーヘッドの耳に収録マイクをとりつけて録音する方式。
コメントする