地獄先生ぬーべー 午前0時ぬーべー死す!

劇場公開日:

解説

孤独な転校生の心の隙間に忍び込んだ妖怪に立ち向かっていく、ぬ~べ~とその教え子たちの活躍を描いたアニメーションの第2弾。監督は貝澤幸男。真倉翔と岡野剛による同名コミックをもとに、「DRAGON BALL Z 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」の小山高生が脚本を執筆している。“'97春・東映アニメフェア”の中の1本として公開された。

1997年製作/45分/日本
配給:東映
劇場公開日:1997年3月8日

ストーリー

ぬ~べ~のクラスに加々美潤という気の弱い転校生が入ってきた。友達のいない彼のたったひとりの話し相手は、自室にあるピエロの模様が細工された鏡だけである。ある日、勝にいじめられた潤が泣いていると、鏡の中からピエロの仮面が落ちてきた。その仮面をつけた潤は予言を的中させる力を授かり、たちまちクラスの人気者になる。ところが、それは鏡の中の妖怪ピエロが仕組んだ罠だった。広たちが事故に遭うという不吉な予言が的中したため、疑惑の人となってしまった潤は、名誉挽回してやるとピエロにそそのかされ、ピエロと入れ替わりに鏡の中に閉じ込められる。自由を得たピエロは、広たちを手下にしてぬ~べ~を襲わせた。生徒たちに鬼の手を使えないぬ~べ~は、深い傷を負って倒れる。ぬ~べ~の死体を前にピエロは大喜びするが、実はぬ~べ~は倒れる間際、呪符の力でそばにあったマネキンと入れ替わっていた。魔力を増大したピエロにぬ~べ~は戦いを挑むが、傷のために苦戦を強いられる。その時、友達の苦しむ姿を見かねた潤がピエロを鏡の中へ引きずり込み、自分の体と融合させた。自らを犠牲にした潤を助けるためにぬ~べ~も鏡の世界へ潜入し、鬼の手を使って潤を助けることに成功する。ぬ~べ~とともに元の世界へ戻った潤は、広たちと固い友情で結ばれた。

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