美少女戦士セーラームーン Rのレビュー・感想・評価
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孤独なふたり地場衛とフィオレ、そして月のうさぎが目覚めるとき
1993年公開。監督は幾原邦彦氏(のちの1997年、 テレビアニメ『少女革命ウテナ』の監督を務めます)。
同人誌『さらばセーラームーン 夢特集 幾原邦彦』によると、本作に感動した庵野秀明氏は映画館で三度観たとのことです。本作の“まもちゃん”こと地場衛の少年時代の声を三度も聞いた庵野秀明氏は、『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公の声はこの人しかいないと思って緒方恵美さんに決めました。
このことから考察すると、ループから抜け出した碇シンジの将来の姿は、タキシード仮面のようなダンディな男になりそうです。
渚カヲルというキャラクターも、本作のフィオレの影響を受けて誕生したのかもしれません。もしかしたら、本作のように大人になった二人(渚カヲルと碇シンジ)が対決するという世界線もあるかもしれません。
『新世紀エヴァンゲリオン』が存在している今だからこそ、碇シンジと渚カヲルのことのように思えて、個人的に高評価なのでした。
今観ても本作は作画が素晴らしく、没入感もあり、音楽も古さを感じません。
ちびうさを助けたうさぎが氣絶から目覚めるときに一瞬、時が止まったように静止画になるシーンがあります(本編開始から19分30秒前後辺り)。そしてその後、復活したうさぎがセーラームーンに変身するという流れも良い演出です。
クライマックスの盛り上げかたも素晴らしいです。『少女革命ウテナ』で使われているようなメロディーラインが癖になる独特な歌がかかり、壮大な雰囲氣がありました。
時代を感じずにはいられない。
昔、うちは映画を見れるような家庭じゃなかった。
金銭面もそうだが親が供働きで映画見たいなんてそんなこと言えない家庭だった。
でもこの映画、小学生の自分はすごく見たかった。
親友が「見てきたよ~」と言ってたことがうらやましくて、昨日のように覚えてる。
「泣いたよ~」って。いいなあと。
自分は映画のポスター見て読み取れる情報から、
こんな話かな、あんな話かな、自分で話を想像してあきらめるしかなかった。
時がたち自分も大人になった。
ネットフリックスで見れたので、なんと30年越しに鑑賞。
あの時ぽっかり空いた気持ちに、刺さるのかな。と。
結論からいうと時代が変わりすぎて、刺さらなかった。
服や表現方法や、いろいろ、古くて、気になって、自分の感性も変わってしまった。
純粋なあのころ見れていたなら、きっとすっごく良かったんだろう。
泣いて、感動したって言えたんだろう。
見たいときに見れるなら、見たいときに見るべきだった。
話もちょっと怖くて、寄生とか、ザザ~って植物大量発生とか。
ぐさっ!ぶすっ!みたいな。〇ねええとか、子供に聞かせたくないセリフも連発。
とても乙女向けではないような。
返信シーン、攻撃シーン、すごく懐かしかった。
タキカメの登場シーンは子供と声を上げて笑ってしまった。
あれは当時マジでそうしたのか、ギャグだったのか?
謎のまま終了。
友人がカラオケに行くたび「ムーンリベンジ」という曲を歌っていた。
アルバムの1曲なのかなと思っていたら。この映画の歌だった。
友人は、この映画を見て「感動した側の子供」だったんだろうな。
長年の謎が解けた。
ウサギちゃん可愛い。
初セーラームーン
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