劇場公開日 1993年6月5日

「【エロティック&グロテスク&バイオレンスシーンテンコ盛り忍びムービー。今作は、海外で人気がある理由が分かる気がする、山田風太郎の忍法帖シリーズの影響大な忍法アニメーションである。】」獣兵衛忍風帖 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【エロティック&グロテスク&バイオレンスシーンテンコ盛り忍びムービー。今作は、海外で人気がある理由が分かる気がする、山田風太郎の忍法帖シリーズの影響大な忍法アニメーションである。】

2024年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 今作は、申し訳ないが川尻善昭監督と共に全く知らず。
  だが、観賞すると山田風太郎の「忍法帖シリーズ」のテイストに、ダイナミックなバイオレンスシーンのスピード感溢れる作画が面白い。
  甲賀のくノ一、陽炎のエロティックで毒が体内にある設定のキャラや、主人公のはぐれ忍び・牙神獣兵衛のどこか、北斗の拳のケンシロウのような風貌とアクションが面白い。
  そして陽炎が自分を初めて人間として見てくれた獣兵衛に、仄かな恋心を抱く設定や、ラスト、因縁の相手である不死身の弦馬と獣兵衛との戦闘シーンのアクション作画などもナカナカである。
  今作は、アメリカで人気が有った事が何となく分かる気がするエキゾチックな忍びアニメーション作品である。-

NOBU