劇場公開日 1976年

「【現代に観ると、映像的には突っ込み処満載だが、当時の状況を考えると風車小屋のシーンや飛行機の墜落シーン、激しいカーチェイスなど見どころ満載作品作品である。】」海外特派員 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【現代に観ると、映像的には突っ込み処満載だが、当時の状況を考えると風車小屋のシーンや飛行機の墜落シーン、激しいカーチェイスなど見どころ満載作品作品である。】

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

幸せ

ー 第2次世界大戦前夜のヨーロッパを舞台に、ある新聞記者の活躍を描く傑作サスペンス。ー

■1976年の映画が観れる僥倖感を感じつつ、矢張り今から30年以上前の映画を配信で見れる有難さに感じ居る。
 多分、当時も多数の映画が公開されたのであろうが、配信映画は一定レベルの作品しか公開しない。
 但し、配信映画のインパクトと、映画館で観る映画の感想は大いに違う事は記したい。

□第2次世界大戦直前のヨーロッパ。アメリカ人記者・ジョニーは、オランダの政治家、ヴァン・メアの取材を試みるが、彼はアムステルダムで突如暗殺される。
 犯人を追うジョニーは、追跡先の風車小屋で殺されたはずのヴァン・メアを発見する。

◆感想

・二転三転するストーリー展開と、アメリカ人記者・ジョニーとと平和団体の代表、フィッシャーの娘キャロルの恋仲などはナカナカである。

・彼らが乗った船が嵐の中、翻弄される等の姿は、見応えがある。

<今作を現代に観ると、イロイロと突っ込みたくなるが、今作を始めとした数々のアルフレッド・ヒッチコック作品有りて、現代の数々の作品がある事を考えると、意義ある作品であると思います。>

NOBU