「開戦前夜の気配も感じられる娯楽映画」海外特派員 jarinkochieさんの映画レビュー(感想・評価)
開戦前夜の気配も感じられる娯楽映画
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米国特派員 ジョーンズ(マクリー)の活躍物語だが、
後半、フォリオット役でジョージ・サンダースも参戦
実直なジョーンズに対し、ちょっと策略を巡らす
フォリオットは、彼にピッタリ
サンダースも活躍すると 映画はがぜん、面白くなる
こんな ハツラツ振りは、珍しいかも…
暗殺場所(地上) →
風車小屋/ホテル/展望台/監禁ビル(高所) →
旅客機(空中) →→→→→ 墜落
と、事件現場や攻防場所が どんどん上昇して、
急降下するのも面白い
「風と共に去りぬ」で大成功した
プロダクションデザイナー、メンジーズの功績も
かなりありそう
フィッシャーが 単なる悪役でなく「祖国」を思う人物、として語られているのも 娯楽映画に徹していて、後味は悪くない
ヒッチコックの才能を 実感出来る映画
オファーを断った、クーパーは大失敗でしたね
でも、ジョエル・マクリー、適役だったと思います
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