ろくでなしBLUES(1992)

劇場公開日:

解説

帝拳高校の番長前田太尊の活躍を描く学園ドラマ・アニメ。森田まさのり原作の同名コミックの映画化で、脚本は「まじかるタルるートくん 燃えろ!友情の魔法大戦」の菅良幸、監督は「ゲッターロボ」の吉沢孝男、作画監督は「三国志 第二部・長江燃ゆ!」の八島善孝がそれぞれ担当。「東映アニメフェア」の1本として公開。

1992年製作/30分/日本
配給:東映
劇場公開日:1992年7月11日

ストーリー

帝拳高校の中田小兵二は、ある日南鉄高校の反町に帝拳高校の番長前田太尊を名乗り、ケンカをうった。反町は早速乗り込んできたが、小兵二はビビッてしまい、結局舎弟の弘之たちに太尊の助けを借りにいかせた。「小兵二は不治の病に冒されているので、最後に番長を張らせたい」との弘之の嘘の頼みにコロッと引っ掛かった太尊は、小兵二の舎弟のふりをして反町をやっつけるが、生活指導の井岡に見つかり、停学処分をくらってしまう。すっかり調子にのる小兵二だったが、南鉄高校の連中は嘘を見破り、再び小兵二に戦いを挑んできた。やむなくひとりで南鉄高校へ向かう小兵二を、応援団やボクシング部の連中も助けに向かったが、番長黒岩の前にはひとたまりもなかった。太尊が問題を起こすと退学になってしまうと知らせなかったが、恋人の千秋までがケンカを止めにいったことを知り、太尊は千秋を助けに走る。はじめは話し合いで済ませようとした太尊だったが、千秋の身に危険が及ぶと爆発。あっというまにぶちのめしてしまう。またもや井岡に見つかってしまった太尊だが、井岡のハゲをバラさないことを条件に退学を免れるのだった。

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