「子供に教わる」YAWARA! それゆけ腰ぬけキッズ!! Takehiroさんの映画レビュー(感想・評価)
子供に教わる
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今日は疲れて時間も無くなり、1時間の短い映画と言うのでこれを選んだ。あっという間に時間が経過してしまうような、ストーリーも面白いし、思春期の気持ちなども取り入れられていて、映画そのものは良いのだが、浦沢直樹さんの私生活のスキャンダルは、露骨に言わないが、こうした面白い子供にも良い話を作る人だからこそ、あってはならない事だったし、反省していただきたい。小学館は週刊ポストにしても、大人の男女関係について甘すぎる。せっかく子供向けは楽しい作品を作っているのに。柔の入浴シーンくらいはきわどくもないだろうが、それだけ客観的に書いても、そうなのだ。刺激だらけの都会に住んでいるとわからなくなる事もあるのだろう。映画自体は、ライバル設定で、相手が普通に強いのをどう出来るのか。上手い。さらに子供の親の生活の不調まで文句を言う強いほうの子供。悪役である。相当ひどいことをする。それをきっかけに思い直す弱いほうの子供たち。反旗を翻す。そこに猪熊柔が臨時コーチとして関わるのである。その過程は笑いと涙である。試合はとても泣ける。大人たちが子供たちに教えられる。
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